2019年08月30日

風のでんわ




風のでんわって知ってますか?
今日私は退院後 通院で通う化学療法室に
看護師さんに連れて行ってもらいました!
その時もう一人の看護師さんが初めてなので
見たいと一緒に来ました!
化学療法室に入り本棚を見るなり
「風のでんわがあった」と叫びました!
「風のでんわ」とは
2011年3月11日関東、東北の太平洋側で起こった東日本大震災の前年つくられました!
東北の小さな町、岩手県大槌町は2011年、東日本大震災による大津波で甚大な被害を受けました!
その大槌町私設電話ボックスの名称。2010年冬、いとこを亡くした同町の庭師・佐々木格が、海辺の高台にある自宅の庭に白色の電話ボックスを設置し、どこにも電話線がつながっていないダイヤル式の黒電話「風の電話」を置きました!
翌年3月11日に発生した東日本大震災を受け、敷地を整備し、祈りの像や海岸に向かうベンチがある「メモリアルガーデン」を併設。また、12年4月には2階建て約40平方メートルの建物を造り「森の図書館」として開館されました!同館には全国から約4000冊が寄贈され、完全予約制で入館できます!電話ボックス内には風の電話と1冊のノートが置かれており、やって来る人は、電話で亡き人に思いを伝えたり、ノートに気持ちを書いたりします!電話機の横には「風の電話は心で話します 静かに目を閉じ 耳を澄ましてください 風の音が又は浪の音が 或いは小鳥のさえずりが聞こえたなら あなたの想いを伝えて下さい」と記してある。これを元に14年2月、絵本『かぜのでんわ』(いもとようこ作・絵、金の星社)が刊行されています!

「風の電話」はどこにも、何にもつながってはいないが、これまでに数千もの人々が訪れています!
先日 某テレビ局の24時間テレビ2019風の電話が泣けるがツイッターで広がっています!




Posted by 楽ちゃん at 16:28│Comments(0)
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